今話題の『勝間式超ロジカル家事』を読んで、ずぼらな私でも取り入れられることを挙げてみた。

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勝間和代さんといえば、私の中では「大学在学中に結婚・出産をしたパワフルマザー」というイメージがあります。発達障害を告白したことや、テレビの企画でダイエットしていたことも記憶に新しいのではないでしょうか。

「家事」がとても苦手な私

私は家事が大の苦手です。料理はもちろん、掃除でさえも満足にできないので同棲したての頃はしょっちゅう落ち込んでいました(今でも上手ではありません…)。洗剤はアトピーがひどくならないものを色々試さなければならないし、ホコリもカビもアレルギーの数値が高いし、掃除にアルコールは使えないし、掃除機をかけているそばから落屑が広がるし、あれもこれもストレスになっていたと思います。
仕事が終わってから料理をする、ご飯を食べてから洗い物をする、寝る前に取り込んだ洗濯物をたたむ…みんなやれていることが私だけできていないんだなあとずっと思っていました(でもどうやら大半の人は家事がめんどくさいと思っているらしいと後から知りました)。雑誌でよくある「簡単時短レシピ」とやらは家にない機械を使っていたり、見たこともない調味料を使っていたり、「楽々掃除術」とやらはアルコールを使うので私にとって全然ラクじゃなかったり…世の中に家事の苦手なアトピーの奥様方はいないのか?と疑問でした。

私にも取り入れられる部分があった

著名人の出す本は、紹介例があまりにもかけ離れていて参考にならないということが多々あります。この『勝間式超ロジカル家事』でも序章に家事代行サービスで月10万円以上使っていたとか、最新家電とかが出てきて「あーまたか」と思っていたのですが、なんと「時給1000円で働いている場合どれくらいで家電の元がとれるか」という計算が載っていました。あの勝間和代さんの本で時給1000円の話?わかりやすくてありがたい!と思いました。私はこういう等身大のものを求めていたのです。
「仕事も家事も手間をかけて仕上げて、その上、メイクやファッションにも手を抜かないで頑張る、というのは時間的にも気力的にも無理があります」と言っているのも好感が持てました。メイクしてちゃんと服を選んで仕事に行くのって結構疲れますもんね…。

取り入れポイント1:料理をラクにする

我が家は勝間家のようにヘルシオやリクックはありませんが、電子レンジはあります。最近、電子レンジレシピ本もありますよね。同棲を始めた頃の私は電子レンジさえもほとんど使ったことのない人間でした。よく買う野菜・肉・魚リストが第1章にあるのですが、「どうしてよく買うのか、買わないのか」という理由とともに表になっています。それを読んで、これとこれを買えば作り置きのおかずがいくつかできるなという考えが湧いてきました。料理が苦手な私にとってこれは初めての経験です。電子レンジレシピ本を併用すれば、遅い日のご飯も作れそうです。オススメの電子レンジレシピ本はこちら。

取り入れポイント2:とりあえずとっておく癖をなくす

私は収集癖があるんですが、割り箸やストロー、洋服を買ったときについてくる予備ボタンなんかもなかなか捨てられないんです。特に使うわけでもないのに(最近は積極的に使うようにしていたのでだいぶ減っていますが)。とりあえず財布の中に入っている期限切れのクーポンや家計簿に転記したレシートなどはごそっと捨てました。むしろ何で入ったままだったんでしょうね。

取り入れポイント3:服は買う前に捨てることを考える

私は昔から体重の増減があったため、スーツも3サイズ揃えていたくらいにはたくさん服を持っていました。スーツを着る職業でなくなった今でも、服は多いほうだと思います。INとOUTのバランスをとるという当たり前のことができていなかったんだなと気づいて、読み終わってすぐに着ていなかった服を5着処分しました。

取り入れポイント4:メイクアイテムは1アイテム1種類に

最近の私のメイクはアイブロウ、アイライナー、マスカラ、パウダー、リップくらいです。あんまりフルメイクしないのに、メイクポーチがぎゅうぎゅうのままテーブルに置かれていたことにこの第5章で気づきました。このページを読んでからは「よし、マスカラもアイライナーもよく使っているものだけにしよう」と各アイテムお気に入りの1種類を残して処分しました。よく考えたら黒髪なので明るい茶色のアイブロウなんて使う機会ないんですよね…

まとめ:一部だけでも取り入れられるし、私も変われるかも!

たまたま実家に行った際に見た「金スマ」という番組で『勝間式超ロをジカル家事』が取り上げられていて、そういえば気になっていたなとすぐに購入したという経緯がありました。読んだその日から、私の財布やキッチンの引き出し、メイクポーチ、タンスの中身が減っていったうえにテーブルや棚の一部も整頓できたのです。掃除も洗濯も「ためなければいい」とわかっているのになかなかできない、そんな私に「ほら!ためないようにしてみようよ!」と言ってくれるような本です。
お金がないから、家が狭いから最新家電を買うのは無理だと第1章であきらめてはいけません。第6章までの間に一部だけでも取り入れられる部分がきっとあると思いますので、ぜひ読んでみてください。

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