【COVID-19】3週間の自宅待機と療養体験記

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世間ではウイルスが猛威をふるい続けていますが、ついに数か月前我が家へも上陸。家族3人でかかり、時期がずれていたので3週間ほとんど自宅から出られない生活でした。その時に役立ったものや得た教訓を備忘録的に残しておきたいなと。

発症の流れ

夫が発熱したのが日曜日で、私はすぐ上司へ連絡して翌日から子どもと一緒に自宅待機でした。発熱してから4日で陽性確定。夫の発熱から5日経って、私が発熱。めったに寝込まない私、3日間発熱して寝込みました。私の発熱から6日経って、子どもが発熱。私は夫と別室で寝てましたが、子どもとは同じベッドで寝てたので「この時間差は一体…?」とちょっと思いました。
三人共通だったのは、発熱前に喉(というか声)がおかしくなったこと。子どもの声がしゃがれ声になった時点で、「ですよねー!!!!」という気分に。龍角散のど飴にお世話になりました。
出産して以降、熱を出してこんなに長い時間横になっているという経験がなかった&普段オールワンオペなのでこの期間は夫にとってもだいぶ試練の時でしたね…
ちなみに子どもはPCR検査2回受けていて、1回目(私が発熱したタイミング)は陰性でした。先生いわく「発熱してない同居家族は陰性なことも結構あります」とのこと。

めちゃ頼ったもの

  • Amazon&楽天
  • 出前館
  • ネットスーパー
  • ドラッグストア

自治体によっては療養セットみたいなのが送られてくるところもあるらしいですが、弊自治体はなかったです(というか、保健所がパンクしてて全然連絡とれず、夫は治った頃に連絡が来てましたね…)。
今は出前館もネットスーパーも置き配対応してて素晴らしい。ご飯作るどころではないので、毎日の食事用意するのが大変だよなあというのが率直な感想でした。あと割高だけどネットスーパーで生活必需品の購入にも頼ったのでトイレットペーパー難民にならずに済みました。熱が下がってから甘いものが食べたくてしょうがなくて、これもネットスーパーに頼りました。
あと食料品も売ってるウエルシア様様…夫の外出許可が出てからはこちらで買い物してもらってました。最寄りのウエルシアは納豆が近所の店で一番安いんで買いだめしてます!!!

あってよかったもの(大人版)

  • パウチタイプのゼリー
  • フルーツまるごと入ってるようなゼリー
  • おかゆ&お湯を注いで食べるリゾット
  • レトルトカレー&サトウのごはん
  • 冷凍食品
  • 2リットルペットボトルの水
  • 大袋お菓子
  • 龍角散のど飴
  • マヌカハニー

我が家ではレンチンするタイプのご飯やレトルト食品、パスタなどをいろいろ買い置きしてたんですが、誤算だったのは「喉が痛すぎる」ことでした。白米食べてる場合じゃないみたいな…おかゆやお湯を注ぐリゾットも箱買いしてたので本当に救われました。私は普段水を飲まないので、夫と子ども用に注文してたんですが発熱した夫はこの2リットルペットボトルを抱いて寝ていたそうです…
そして私は龍角散のど飴を常備、夫にマヌカハニーのど飴を常備していたのですがはちみつ苦手な私もマヌカハニーに頼りました…
後述しますが甘いものが食べたくて食べたくて、でも何が食べられるかわからずお菓子カテゴリを検索してネットスーパー内をさまよった結果大袋お菓子を買い込みました。

アマノフーズさんのリゾットが体にしみわたって泣いた…

あってよかったもの(子ども版)

  • Fire Stick&Fire7
  • シールブック
  • マグネットブック
  • 紙の図鑑系
  • こどもちゃれんじのサンプル(最高)
  • フルーツまるごとゼリー
  • ベビー用保冷剤

赤ちゃんのときに購入していた、わきの下を冷やす保冷剤が大活躍。そしてゼリーは子どもにもめちゃくちゃよかったです。フルーツを切って食べさせる余裕なんてなかったので!!!!一緒に食べてることでお揃い感があるのも子ども的にはよかったようで。
こどもちゃれんじから定期的に送られてくるサンプルをとっておいたんですけど、めちゃくちゃ使えました…サンプルなのにこんなに出来がいいの?と思うほどしっかりしていて。子どもの学習意欲に火をつけたということもあり、入会を決意しました!!!また自宅待機になってもベネッセがついてる(違う)

私が体験した後遺症

  • いつも通り作っている料理の味付けが美味しくない
  • 普段食べているものが食べられない
  • 愛用化粧品のにおいがつらい

嗅覚&味覚の「好みの変化」が1ヶ月以上続いたので、仕事したり料理したりはできても日常生活と言うには違和感満載でした。ネットで調べても「嗅覚&味覚障害」ばかりで変化についてはあまり出てこず。良くならなかったらどうしよう…という考えばかりしてました。気がつくと軽快していたのですが、自分で「ちゃんと戻ったな」と思えたのは2ヶ月以上経ってからでした。
ちなみに普段食べているものが食べられない、一番困ったのは「あんこ」が食べられなくなりました。羊羹が大好きで災害時用にもえいようかんを準備している私、まさかあんこが無理になる日が来るなんて…しかも甘いものは食べたいんですよ。個人的にきつかったです。
ずっと使ってるリップクリームの匂いがダメになったのも意外でした。つわりでもないのに、なんかしらホルモンに影響があったのか?と思うほどです。

ただの風邪ではない

軽症だったので入院とかもしてないですが、よくいわれる「ただの風邪」ではないなーというのが個人的な感想です。今後も十年単位とかで付き合っていくであろうウイルスなので、いつ自宅待機になってもいいように色々備えておこう…と思いました。私は絶対ミニマリストにはなれない!!!と強く思った療養期間でした。

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