だんだん涼しくなってきて、秋の気配がしてきましたね。私は秋生まれだからか秋が一番好きなのですが、ここ数年秋がほんとに短くて悲しいです。洋服も、秋が一番好きなコーディネートできるのになあっていつも思います。今日はそんなお気に入りの服の話です。
サイズの悩み
まず私の場合身長167㎝、足は25~25.5㎝…レディースにしてはちょっと微妙なサイズ。170㎝ないので長身の人向けのブランドを着るほどではなく、足は日本の靴だとまず見つけられず、ドイツ製の靴だとぴったりサイズがあるものの入手しにくいです。腕が長いのでLサイズでも長袖なの?っていう長さになってしまうし、マキシワンピースはマキシにならないし、肩がきつくて着られないワンピースも多々あります。だからこそ私が「これを買うぞ!」と思える服は、サイズ的にもデザイン的にも素材的にも花丸なわけです。
服の好み
アシンメトリーなモード系やいわゆるゴシック、パンクファッションが好きで、学生の頃からちまちま買っていました。痩せていた頃はJean Paul Gaultierを着ていたし、今もある国内ブランドだとalice auaaは変形具合が好みです。好きだったブランドはほとんどもうなくなってしまいましたが、大事に着ていたので今でも着られるくらい綺麗です。今思えば昔から相当服にお金をかけていたと思います。
この写真で着ているスカートは、前から見るとロングスカートなのに後ろは膝丈なんですよ。すごくお気に入りですが、こういう服を今でも作っているところすっごく少ないんですよね…
今の会社は私服通勤ですが、ゴシックファッションではさすがに通勤できません(今は太ったこともあって相当気合入れないと着られないですね)。なので、リネンのワンピースにカーディガンとか、バンドパーカーにジーンズというようなスタイルをしています。もちろんそのワンピースやパーカーもお気に入りのものだけです。
流行は追わない
上記の理由から、個人的には流行を追いたくても追えないが正しいんですけど、昔から流行りのファッションアイテムというのは全然買いませんでした。だいたい流行りになるのって形が重要じゃないですか?「ペプラム(ウエストから裾広がり)」とか私の手持ちには全然合わせられないし、ちょっと前に流行った「ミモレ丈(ふくらはぎの真ん中らへんの丈)」も悲しいことに全然ミモレ丈にならないのです。
服を買うということ
先日リミフゥのコートの記事を書きましたが、リミフゥは私にとって色や形、素材も理想的なブランドであります。ポンポンと買える額ではないしファストファッションのように大量生産ではないので、欲しくてもタイミングが合わず買えないこともあります。そんな私にとっては服を買うことはめぐりあわせです。
これはファストファッションもそうなんですけど、「気に入った素材で、気に入った形で、自分に合うサイズのものがある」ってのはすごいことなんですよ。私の場合はただでさえサイズが合わないので、それなら高くてもお手入れして長く着ることができるものをずっと選びたいと思っています。ただこれ以上太ると服がどんどん入らなくなるので、ダイエットも必要です…。このリミフゥのコートも買ってから3年目ですが、今年の冬もお気に入りの服たちと合わせてガンガン着ていきたいと思います。