私が小銭入れとお札・カード入れを分けている理由

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このブログに革製品というカテゴリがあることからもわかると思いますが、私は革製品が大好きです。しかも、手軽に買える値段とサイズの「財布」がとても好きです。財布はいつもお札やカード入れと、小銭入れを分けています。

持ち歩いている財布など


現在の組み合わせはこちら。左上から時計回りに、gentenのゴートヌメ二つ折り、ノーブランドのポーチ、所作の「孔雀色の所作」の小銭入れです。小銭入れについては以下の記事で。

「所作」の小銭入れが息をのむほど美しい
私がいま使っている小銭入れは、カラーリングがひとつひとつ異なる一点モノです。所作というところの「孔雀色の所作」という小銭入れで、なんとこ...

ノーブランドのポーチはざっくりと入れられるのがお気に入りで、カード以外にもクリーニング屋の引き取り伝票や予約したものの取り置き伝票なども入れています。友人と色違いで買った、バングラデシュ製のもの(しかも300円)です。最近マザーハウスのように工場をバングラデシュに置いているというのを聞くようになってきました。安価で縫製が良いと言われていますね。
お札とカード入れ用の二つ折りですが、これが長財布のときもあります。長財布はgentenのトスカシリーズです。リュックなど大きいカバンのときは、カバンの中で見つけやすいように長財布にしています。

なぜ財布を分けているのか

考えたことはなかったのですが、もうずっとこうやって分ける暮らしをしています。いつからかと思い返してみると、高校生のときにはもう分けていたようです。ではなぜ分けているのか考えてみました。

とにかく革製品を持っていたい

革製品が好きだというのはすでに書きましたが、お財布を分けることで好きなデザイン、好きな革のものを複数使うことができます。物が増えればそれだけメンテナンスの数も増えますが、革好きにとってはメンテナンスの時間も好きな時間ですからね。そもそもオイルがしみこませてあるものを使っていると、オイルいらずでいい味が出てきますよ。

無くしたり忘れたりしたときのリスクを分散したい

学生の頃、新宿で財布をすられたときに文字通り一文無しになったことがありました。交番で小銭を借りて帰りましたが(ちゃんと後日返しに行きました)、思えば財布にSuicaを入れなくなったのもそれがきっかけでした。それから財布を無くしたことはありませんが、忘れることはちょくちょくあってそのたびに小銭入れのお札に救われています。

傷まないように長く使いたい

小銭入れと分けることで型崩れしにくく傷みづらくなります。小銭は結構汚れているので、小銭入れの部分がキャメルやヌメのような薄い色だと汚れが目立って気になる場合もありますよね。またラウンドジップの財布は一度小銭で膨らんでしまうとジップがよれることもあります…。

小銭だけの支払い時をラクにしたい

小銭入れを分けていると、見やすいこともあってか小銭を積極的に使おうとします。また、小銭入れに1000円くらい入っているときは小銭入れだけを持って身軽にスーパー・コンビニへ行くこともできます。当然、お札と小銭をおつりでもらうようなときは別々にしまうので面倒というデメリットはあります。

デメリットもあるけれど

やはり一番上に書いた、「とにかく革製品を持っていたい」ということが一番強いかもしれません。革製品はそうそう破れませんし、万が一どこか壊れても修理して長く使うことができます(緑色のポーチだけは、激安なので壊れたらそこでお役御免ですが…)。普段使っている長財布は2種類、二つ折りは2種類、小銭入れは3種類持っているので、カバンの大きさや入れるものの多さによってローテーションできます。お財布を分けるときは、小銭入れと長財布で同じラインのもので揃えるのをオススメします。下の財布はすべてgentenです。持ちすぎですね。

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