アトピーを悪化させないために夏やるべきこと


私は春は花粉で、夏は汗で、冬は乾燥で悪化するタイプの人間です。秋生まれなので秋だけ悪化しないのは嬉しいことではありますが最近は秋がほとんどないですよね…。中でも夏は本当にものすごくひどくなるので毎年憂鬱です。

光線療法を始めてもうすぐ1年!

去年の9月から光線療法を始めて、夏の悪化がだいぶ減ってきたように思います。特に首は、いつもひどくなるのでステロイドを塗ってガーゼを巻き、その上から保冷剤を仕込んだフェイスタオルを巻いて農家のおばちゃんスタイルで出勤していました。
この夏は保冷剤を仕込んで出勤はまだしていません。暑いことは暑いですが、皮膚に熱がこもりにくくなった感じがして、悪化しても例年より全然悪くないといったところです。ただ、対策は今年もしています!!

どんな対策をしているか

汗ふきシート

以前記事にした汗ふきシートなどはいつも持っていたほうがいいです。

アトピーでも使えた!その2 美肌ケアできる汗ふきシート(追記あり)
アトピー持ちの人ならきっと一度は悩んだことのある制汗剤。汗をかくと痒くなる方が多いと思うので、色んな対処をしてきたのではないでしょうか。制汗...
アトピーでも使えた!その5 シャワーナップ
暑い日が続きますが、アトピーにとっては大敵の「汗」。お困りの方も多いのではないでしょうか。以前オススメの制汗シートについて書いたのですが、ち...

ピジョンのほうはせっけんの香りでふんわり香るだけなので、汗ふきシートの匂いがつらいという方にもおススメしています。汗ふきシートは嫌!という方はぜひシルコットのピュアウォーターというウェットティッシュを持ち歩いてみてほしいです。シルコットのウエットティッシュは詰め替え用でもシールがしっかりしているのでケースに入れずに使っていても乾きにくいと思います。

ガーゼタオルでも汗ふき

あとガーゼタオルで汗をこまめに拭くのもとても良いです。普段持ち歩くハンカチをガーゼタオルにしてみてはいかがでしょうか。私はくろちくのガーゼてぬぐいが大きくて好きです。柄が色々あって血がついても目立ちにくい濃い色のものを持っています(上の写真真ん中の花柄)。首に巻ける長さではありませんが、ハンドタオルより大きくて乾きやすいです!

日焼けしないように

私は日焼け止めクリームは塗れないのですが、顔にはパウダーをはたいてUVカットのはおりものと日傘で対策をしています。日焼け止めクリームが塗れる方は絶対したほうがいいですよ!!アトピー持ちの方は日焼け止めスプレーは効果が短いわりに肌への影響が強いと思うのであんまりおすすめしません。

保湿

私は夏にプロペト(やワセリン)などを使うと、熱がこもって余計にかゆくなるタイプです。また、普段使いしているビーソフテンの油性クリームだと、汗をかきやすい部分にはうまく乗らない可能性があります。夏でもプロペトが使える方は良いのですが、そうでない場合はビーソフテンローションを処方してもらうのがいいと思います。化粧水みたいな感覚で使えます。当然、保湿の持ちはプロペトに劣るのでクーラーで乾燥しないように上着をはおるなどして気を付けないとダメです!

まとめ:このまま保ちたい

去年の夏は本当にひどかったので、やっぱり光線療法のおかげで肌が変わってきているのかなと思います。上記の対策をしていても悪化がふせげない頃に比べれば、今はなんて手のかからない肌になったことか…!!今くらいの「ちょっと悪化したけどすぐ持ち直した」という程度で過ごしていきたいです。もちろん光線療法は続けていきますし、だんだん色素沈着が薄くなっている実感もあるのでこのまま健康な肌に近づきたいなって思います!

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