富士通が携帯事業から撤退―その一報を聞いて思うこと

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「富士通が携帯授業の売却をする方針」という衝撃的なニュースを聞いて、また一つの時代が終わっていくのだな、と寂しくなりました。

これは2004年6月のdocomoのカタログです。900iの時代は、富士通が一発目に発表して盛り上がっていたなあとしみじみ思いました。ここに並んでいるNECもPanasonicもすでに撤退しているんですよね…

つい最近富士通のスマホを買ったばかり

arrows Be(F-05J)で1回線docomo withの恩恵にあずかることにしました。
docomo withが気になっているという話は以前書きましたが、しばらくどうしようか考えていました。28,512円は安い、確かに安いんだけ...

この記事で書いたようについ最近arrows Beを買ったばかりでした。富士通の端末は生まれて初めて購入したんですが、印象はとても良いです。この価格帯でこの仕上がりなら満足!という思いがありました。でも、確かに「この価格でこの仕上がりなら」なので、富士通はミドルレンジで安定感のあるイメージです。一度は買っておきたい、そんな感じ。
富士通はNECが撤退した頃の記事でなぜ生き残れたかということが書かれていましたが「東芝と一緒になったから」でした。富士通のスマホよりも、東芝のレグザのほうが売れていたから、と。確かに当時は色んなメーカーのスマホを使っている人を見かけていましたが、今電車で周りを見渡すとほとんどがiPhoneなんですよね。

ダイヤモンドオンラインの富士通の携帯撤退は英断、ハイエンド戦略はもう通じないに、「一方で世界の携帯市場は、アップル、サムスン、中国の華為技術(ファーウェイ)らに寡占されていて、各社とも年間1億台から3億台の需要を賄っている」と書かれていました。私のカバンにはiPhone 7とGalaxy S8+、Ascend Mate7が入っているのでこのへんは何も言えないですね。

SONY、SHARP、京セラの今後

富士通がもし撤退するとなると旧電電ファミリーがなくなり、残りはSONY、SHARP、京セラとなります。過去はそれらの端末も色々使っていましたが、今契約中の端末では401KCしかありませんでした…。SHARPはとくに、アドエスやIS01などとがった端末を出していたメーカーなのでなんとか頑張ってほしい気持ちはあります。特定のユーザーから支持される市場である今、最新Androidを搭載したQWERTYキーボード&テンキーのアドエスみたいなスマホを出してくれたら何台でも買うんですけどね…。変態端末を出している余裕なんてないでしょうが、残りのメーカーを応援したいです。

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