子どもがだいぶしゃべれるようになり、お手伝いも進んでしてくれ、だんだん自分も幼児のいる生活リズムを掴めてきた気がします。ところが、未曾有のウイルスによって私たちの生活はガラリと変わりました。
仕事復帰後の私
仕事復帰して1年ほどは、家はぐちゃぐちゃだしご飯も適当、とりあえず毎日保育園へ送り出したり仕事に行けていればまあいいかという状態。子どもが体調を崩しがちだったので自分だけは体調を崩さないようにと気を張りつめて生きてきました。おかげで乳腺炎以外に熱を出すこともなく、ワンオペ育児に精を出せたわけですが(白目)
コロナ禍では会社と保育園と家とスーパーを往復するだけの生活になり、リモートワークが進んだ今では保育園と家を往復、たまにスーパーで買い物するだけの日々に。なるべく外に出ないよう過ごしていますが、ストレスは溜まるばかり。毎日変わり映えのない日々すぎて、寝かしつけを終えたあと「今日も何もできなかった…」と思いながら気がつくと寝ていました。
ジブン手帳日記を再開
あまりに目まぐるしくて記憶がなく、気づいたら色んなことができるようになっていた息子。息子の成長を記録したいというのと、自分の体調管理という意味合いでも、ジブン手帳の日記を再開しよう!と思いたちました。細切れな空き時間を利用して手帳タイムを設けることに。夜寝かしつけで一緒に寝落ちすることも多かったのですが、起きて手帳を開いてから寝ることも増えました。やはり自分の好きなものに触れている時間なので、イキイキします。ジブン手帳のバーチカル部分に仕事、家事、育児、体調不良ややることリスト…書いていくうちに「今日も何もできなかったと思っていたけど全然そんなことないじゃん!?」ということに気づいたのです。
「何もできなかった」と思うのはなぜ?
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『あな吉さんの人生が輝く!主婦のための手帳術』という本を読んでいたら、こんな文がありました。
わたしたちは、毎日、たくさんのことをちゃんとこなしているんです。
『あな吉さんの人生が輝く!主婦のための手帳術』より
掃除も洗濯もした、ごはんも作って、子どもたちの相手もして寝かしつけもした。
それにもかかわらず、主婦業は書類が完成するとか、売り上げが上がるなど、結果が〝見えない〟〝残らない〟から、確かにしたのに仕事がカウントされないし、自分でもカウントできない。あんなにたくさんのことをやっても、今日もいつもと同じことしかしなかった。ほかにやりたかったいろいろなことができなかった……、そういう風に感じてしまうことが多いのではないでしょうか。
私は「本当にそれ!!!!!!」と首がもげるほど頷きました。実際自分が仕事から帰ってきてから朝家を出るまでにやったことを書きだしてみたんです。
- 帰るのイヤイヤだった息子を宥めながら帰宅
- 手洗いうがいの補助
- 掃除に洗濯
- 洗い物をしてお米を炊く
- ご飯を作る
- 子どもに食べさせつつ自分も食べる
- 洗濯物を干してお風呂を洗う
- 子どもとお風呂に入る
- 着替え、歯磨き、お茶を飲ませて寝かしつけ
- (最近は私がベッドにいないとすぐ息子が起きるためできないのですが)2回目の洗濯や洗い物
- 日付が変わる頃に就寝して朝6時半頃起き
- 保育園の持ち物準備
- 前日にやりきれなかった家事をする
- 朝食後息子は保育園、私は出勤……
こんなに色んなことやっているのか!!!!そりゃ疲れるわ。と気づいたわけです。しかもここには書いていないような「洗剤の詰め替え」とか「ゴミ出し」とかもあるわけですよ。今日もいつもと同じことしかしなかった、と思ってたけどその「いつもと同じこと」がめっちゃあるじゃん!!!と自信が出てきたんです。
毎日いろいろある
こうやって毎日書きだしてみると、子どもの寝る時間が遅いわりに「6時半に起こされた」「5時半に起こされた」って書いてあってちょっとウケますね。赤ちゃんの頃からショートスリーパーなんですほんとに…
作ったごはんや、デリバリーした日などを書けばレシピの被りやカロリーを気にすることもできます。「何もできなかった」と思うことがとても減ったので精神衛生上良いことに気づきました。去年は全然日記を書けず、通院の予定とか体調不良の記録をするだけになっていましたが…今年はしっかり色んなことを書いていきたいと思います。