最近は主婦雑誌にも格安SIM(MVNO)の話題が出始めました。

格安SIM(MVNO、格安スマホ)という言葉を最近よく聞くようになったと思うのですが、主婦雑誌にも取り上げられることが増えてきたなと思いました。だいたい、「お金のため方特集」「〇〇さんちの家計簿みせて!」のような企画で多くなりました。この記事では、あえて格安SIMという言葉を使いたいと思います。

最近読んだ雑誌

ベネッセコーポレーションのサンキュ!という雑誌で「格安スマホってどうなの?本当にお得?」という見出しの記事がありました。何人かの使用例がありましたが、個人的には金額だけ考えたらお得になると思います。でも「スマホのテザリング機能でパソコンに接続できるのでプロバイダーを解約」という文章を見たときは「これは人によるだろうな」と思いました。
主婦雑誌の読者層であれば、最新機種が欲しいとかキャリアメールが必須ということはないのかもしれません。しかし安いということだけで飛びつくと通話料金・修理代金が高くついたり、端末補償・代替機がないなどで不便になることもあります。そういうことはだいたいあまり書かれていません(今回読んだサンキュ!には代替機がないことは書かれていました)。

格安SIMってどう?と聞かれたとき

私はよく色んな人から「格安SIMってどう?」と相談を受けます。そういうとき私は楽天モバイルのSIMが入っているAscend Mate7を渡してネットサーフィンするときの速度はこれぐらいだよと少し体験してもらいます。その話をしているところが都内で混雑している時間帯であればその速度が体験できますし、そうでない場合は混雑している時間帯の速度を「見たいページをクリックしてから10秒~15秒数えるくらい」と表現しています。それで「えっ遅い…」と言う人もいれば、「あーそれくらいなんだ!」と言う人もいます。遅いという反応をした人にはまず勧めません。速度の遅さがストレスになって「やっぱりやめれば良かった」となるのでは?と思うからです。

格安SIMのイメージ

私の夫に格安SIMと聞くとどんなイメージがある?と聞いたところ、「とにかく安い」「通信速度が遅い」「サポート体制があまりよくない」という回答がありました。ただ、大半の人は「とにかく安い」のイメージだけなのではないかと思います。学生時代から仲の良い友人に言われたことは、「速度が遅いっていうけどどれくらい遅いのかよくわからない」「端末もどんなものがあるのかわからない」ということでした。

安くなるから格安SIMにしたいという方は

安いには安いなりの理由があります。キャリアによる端末代金の割引は受けられなくなるし、メールや決済などのキャリア独自サービスは使えなくなります。また、キャリアで出ている機種と同じ端末をSIMフリーで購入しようとすると技適認証がなく電波法違反となるおそれがあります。もちろん格安SIMに変えれば確実に安くなることもありますし、私自身3キャリアも格安SIMも使ってみて良いところ悪いところを実感しています。
「変えるのが面倒という理由で損をしている!」という言葉であおる雑誌・ブログなどもありますが、「格安SIMに変えたけど結局キャリアに戻した」という例も見ているので、お試しで使えるような体験ができる場所とか、トライアルサービスがたくさんあるといいのかなと思います。
私はSurface3で使っているU-mobileをトライアルサービスから使い始めましたが、このトライアルキャンペーンは2017年6月30日で終了だそうです。UQ mobileはスマホの貸し出しもやっていますので、こういうところから検討してみてはいかがでしょうか。



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